自己紹介① 手作りがすき!

思い返せば、自分で何かを作ることが好きだった。幼い頃は、段ボール箱で券売機もどきな、紙で作ったお金を入れると切符が出てくるという、そんなおもちゃを作って遊んでいた。

母は編み物が好きで、機械編みで自分の服や私の服をよく作っていた。学校に着ていくと羨ましがられ、それがうれしかった。自分だけの、世界にたった一つの、母が作ってくれた洋服。

それから、マフラーを編んだり、フェルトで小物を作ったり、ちくちく手縫いでポーチも作った。お金がなくても、家にある材料で、いろんなものを作り、手に入れた。

中学の家庭科でミシンを使うようになり、更に作るものの幅が広がった。

高校生の頃には、自分の洋服を縫い、ジャストサイズの気持ち良さを実感した。